CONCEPT

SOCIALING

社会という生態系の中で、組織やブランド、商品は社会との絆を再定義する必要が出てきました。社会+ing = Socialing(ソーシャリング)とは、組織やブランド、商品が、よりよく社会とつながるためのコンセプトです。今後、ソーシャリングは、組織やブランド、商品にとって避けては通れないものになると考えています。

INSIGHT

組織やブランド、商品と社会のつながりを考える上で、重要な要素を占めるのが生活者。デジタル社会の進展で、組織やブランド、商品と生活者がダイレクトにつなるようになった今、生活者はそのバリューチェーンの重要な一要素となりました。Insightとは、生活者本人も気づいていない、本当に求めていることを洞察する力。様々な視点から生活者のパーソナリティを解き明かします。

PREDICTION

生活者が何らかの行動を起こすとき、そのパーソナリティと環境要因が作用します。環境要因は様々な力によって変化して行きます。大きくは政治、経済、社会、技術の動向から、小さくは地域性、流行、世代、気分まで。方向性を左右する駆動力(Driving Force)を見極め、生じる変化を捉えていくことで、これから起こることの仮説を構築します。

社会という生態系の中で組織/ブランド/商品はどうあるべきか

デジタル革命は、良くも悪くも多くのヒトとモノやコトが簡単に、ダイレクトにつながることを可能にしました。このことでバリューチェーンは複雑化し、生態系のように複雑にからみあった状態になりました。そうなると、組織やブランド、商品が社会に与えるインパクトを無視することはできません。それぞれが社会の中で役割を果たすために、責任を持って活動することが求められる時代がやってきました。

投資の分野でもESG投資の考え方が普及し、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視、選別する傾向が強くなりました。また、国連も2030年に向けて、持続可能な開発目標(SDGs)として持続可能な世界を実現するための17のゴール、169のターゲットを設定。様々な社会、環境的な課題を解決するための行動を政府、行政、自治体、NPOなどの組織、企業、個人に向けて促しています。

課題先進国「ニッポン」の多くの課題を解決するために、組織やブランド、商品は存在しています。従って「何故」それをするのか、「何を」するのか、「どうやって」するのかを明示しなければなりません。SOCIALING LABは、そのための組織やブランド、商品の在り方をクライアントと共に考え、多くのパートナーとともにクライアントを支援していきたいと考えています。

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